レイハラカミとNujabesの意外な共通点を発見した

レイハラカミとNujabes(途中セバさん)。
お二人とも僕の一番大好きなトラックメーカーなのに。
ここ2年間にお二人とも天国に行ってしまったよ。
俺達は悲しいわ。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。

ハラカミさんの後継者には到底なれそうにないですが、
セバさんみたいなトラックはたまに研究してます。
今日もトラックを作ってて一つ理解した。
僕のトラックが少し彼に近づいたよ。

でね、さっきふと思いついた。
この二人の曲には「美しい」という言葉が良く似合う。
そしてそれを裏付ける共通点を発見した。


【ハラカミさん】

・素材
ハラカミさんは使う音色がとても単純で主に2種類。
サイン波を元にしたエレピっぽ音と、
単純なオシレーターから作られる808系の音。
つまり、ほぼサイン波とノイズしか使ってないんだよ。
しかもサイン波は、全ての音波の根源。
ノイズは全ての音の行き着く先。
音の周波数特性を光に置き換えると、
ノイズ=白、サイン派=原色になる。

・構築
ハラカミさんの構築の方法が分かったら、
それは音楽史に残る大発見だろうけど、
不明なまま、永久に分からないのだろうか?
先日ラジオで細野さんが言っていたけど、
MIDIエフェクトを使っていたらしい。
それは多分、コードとかを指定するのではなく、
MIDIエフェクトによって、自然とスケールが限定され、
コードに至るのか、と僕は予測。
リズムもMIDIエフェクトを使ってトラックごとに
クオンタイズの拍子を変えたりするから、
ものすごいポリリズムが完成するのかな??

ま、細かい話はいいのさ。
とにかく構築の仕方が意味不明すぎて素敵すぎる!!
天才としか言えないのです。


【Nujabes】

・素材
対する(?)セバさんだが、
彼はもってくる素材の組み合わせが面白い!
全然合わないと思われる素材同士を、
合わないまま流して、それでノリが出来る。
だから聴いたことも無いノリがそこには沢山。
リズムだけじゃない。
コード感だって、進行だって、
「ええええなんで??」と思う作品が沢山。
でもそれが何故か馴染むんだから凄い。

つまり、素材が複雑すぎる。
視覚で言うと、パッチワークそのものあの感じ。
ま、ダブだからね。
パッチワークといえば、劇団イヌカレーの世界がいいね。
1月からのアニメ、偽物語でもその威力を発揮していました。
僕はマドマギの魔女のシーンが好き。
はい、閑話休題。


・構築
賢明な読者は既にお気づきだろうが、
(これ一回書きたかったんだ)
構築の方法が単純すぎで笑う!
単純というか、ほぼ完全なループ。
1小節、2小節、4小節、8小節の単位でループ。
ミニマルは刻みとか、細かい単位でミニマルだけど、
セバさんは小節単位でしかループしない。
だから本当に構築は単純。


【まとめ】


最も単純な素材を、最も複雑に構築するのがレイハラカミ!!
最も複雑な素材を、最も単純に構築するのがNujabes!!


素材をミクロ、構築をマクロと考えると、
より僕の言ってることがより天才的に思えるでしょう。

音楽を作る者は、その要素全てを煌びやかにしようと努力しがちである。
しかし、やはりシンプルなものに美しさはあると、再認識。


その辺の美学の話は面倒なので納得しといてください(笑)
果たして人間は美しいのか。とかそういうとこ?

我ながらシャレ乙でシンプルでビューティフォーな理論ですが、
ちょっと強引なところは自明だよそりゃあ分かっちゃいるけどフォッカチオ!
あ、新ギャグも完成しました。もちろんサイゼリアのフォッカチオ。

母校青学で新設の文学部比較芸術学科の助教授なれませんかね。
こんなに芸術を比較してるのにぃ!
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by komitetsu | 2012-01-10 01:59 | 音楽

チェロ、作曲、DAW、世界放浪


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